2010年10月28日の朝,おばあちゃんは土で出来た家の屋根で熟睡している馬健を起こしました「早く起きなさい!今日はおばあちゃんと植えたトウモロコシを収穫してくるわよ!今日の午後は雨が降るらしいから急がなきゃ!」
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おばあちゃんの叫ぶ声が聞こえると フラフラしながら起きておばちゃんにこう言いました「おばあちゃん!昨日の夜死んだおにいちゃんの夢みたよ!お兄ちゃんが学校に行ってた時使ってたテストの用紙を墓の前で燃やしてくれって言ってたよ。あと、僕に学校いかせたいんだってさ。
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「おばあちゃん なんで僕はこんな夢見たんだろ?昨日の夢の中であと、お兄ちゃんが勉強を教えてくれたんだ。お兄ちゃんは僕がもう学校行ってないわかってるみたいなんだ。だからなんか不機嫌だったんだ。」降りながらおばちゃんに言いました。
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馬健の話を聞くと、おばあちゃんはタオルをもって壁に貼ってある賞状をふきました。「この賞状たちはね、お前のお兄ちゃんが学校で貰ったものなんだ。お前のお兄ちゃんはきっとあの世でお金が足りないんだ。今日、出発するときお兄ちゃんの用紙を持っいけ。おばあちゃんは紙金を持っていくから 墓の前で燃やしてやろう。そしたらもう、お前の夢にはで出こないだろう。もし、お前のおにいちゃんが死んでなかったら、この年すぎたら、もう16だ。」
おばあちゃんがお兄ちゃんの賞状をふいてるところを見ると、馬健はおばあちゃんからタオルをとって、ふき始めました。「おばあちゃん、なんでおにいちゃんはこんなに成績が良かったの?先生から聞いたんだけど お兄ちゃんが学校行ってた時、毎年少なくとも二枚賞状もらってたって言ってたよ。あと、学校の先生がこう言ってたよ。もし、お兄ちゃんが死ななかったら、絶対にこの村の第一の大学生になれるって言ってた。」
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ふき終わると、馬健は家からお兄ちゃんの死ぬ前に残したテスト用紙を探し出しました。「この用紙達は僕のお兄ちゃんの学校に行ってた時のものなんだ。一枚、一枚の点数は全部99点。兄ちゃんが死ぬ前 僕にこの用紙を大切に保管しろと言われたんだ。僕に続け使えといったんだ。お兄ちゃんがしんでから、おばあちゃんは病気になったんだ。だから、学校を辞めておばあちゃんの仕事手伝うことになったんだ。だから、このテスト用紙は僕にとって、もう意味がないんだ。
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用紙を持ちながら、おばあちゃんとお兄ちゃんの墓に来た。墓を見ると泣き出すおばあちゃん。涙を我慢してる馬健はおばあちゃんを慰めました。「泣かないでおばあちゃん。兄ちゃんは死ぬ前に僕にちゃんと学校へいけと言ってたけど、そんなわけにはいけないんだ。僕はもう学校いかない。今後、畑の仕事は僕が全部やるよ。おばあちゃん。僕が生きてるかぎりあなたともう一人のおばあちゃんも絶対に餓死させない。」
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ふき終わると、馬健は家からお兄ちゃんの死ぬ前に残したテスト用紙を探し出しました。「この用紙達は僕のお兄ちゃんの学校に行ってた時のものなんだ。一枚、一枚の点数は全部99点。兄ちゃんが死ぬ前 僕にこの用紙を大切に保管しろと言われたんだ。僕に続け使えといったんだ。お兄ちゃんがしんでから、おばあちゃんは病気になったんだ。だから、学校を辞めておばあちゃんの仕事手伝うことになったんだ。だから、このテスト用紙は僕にとって、もう意味がないんだ。
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用紙を持ちながら、おばあちゃんとお兄ちゃんの墓に来た。墓を見ると泣き出すおばあちゃん。涙を我慢してる馬健はおばあちゃんを慰めました。「泣かないでおばあちゃん。兄ちゃんは死ぬ前に僕にちゃんと学校へいけと言ってたけど、そんなわけにはいけないんだ。僕はもう学校いかない。今後、畑の仕事は僕が全部やるよ。おばあちゃん。僕が生きてるかぎりあなたともう一人のおばあちゃんも絶対に餓死させない。」
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おばあちゃんと墓参りが終わると 馬健とおばあちゃんはトウモロコシを背負って家に帰りました。「おばあちゃんは病気になってからもう歩く力もないじゃないか だから、トウモロコシをそんなにせおらないでよ。僕は若いんだから
僕が多くせおるよ。僕は走るのが速いんだから、トウモロコシを二回せおって家に帰ればいいんだよ」
山に登っているとき、馬健はこう言います 「おばあちゃん!しっかり僕の手に捕まって!雨降ると、道が滑るから、この一回目のトウモロコシを運びおわったら、あとのトウモロコシは僕が頑張るから。もしばあちゃんが滑って、ケガしたら 家にもうご飯作れる人はもういないよ。
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ブタのエサを準備したら ブタ小屋を掃除して ブタを外にだしてエサを食べさせました。「大人から聞いたんだけど ブタ小屋が汚すぎると ブタは死んでしまうんだ。だから毎日綺麗に清掃するんだ 今、この二匹のブタは太ったよ。」
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二匹の豚が餌を食べていると 馬健はおばあちゃんにこう言いました。「おばあちゃん 我が家の豚は草を食べるのが好きみたいだよ。今の山の草はもう黄色く枯れちゃったし 僕は山の下の川までいって草を取りにいかなきゃならないよ おばあちゃん 新年がきたら この二匹のブタを売って 新鮮な豚肉を買ってこようよ もう一人のおばあちゃんが僕に豚肉が食べたいって言ったんだ。
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ご飯が食べ終わった後トウモロコシの皮を一人で馬健が剥がし作業します。父や母の話、死んだお兄ちゃんの話二人のおばあちゃんと馬興福と馬健は泣き出しました。「おばあちゃんから聞いたんだ。僕には二人おにいちゃんがいたんだ 二番目の兄ちゃんは二歳のとき病気にかかって治療費が払えなくって死んじゃったんだ。お父さんは落ちこぼれだったよ 毎日酒飲んで お母さんとおばあちゃんを殴ってたんだ。仕事もなにもしない。僕のお母さんは僕が二ヶ月ぐらいの時別の男と駆け落ちしたよ 逃げるとき僕も最初連れて行ったんだけど でも、足手まといになるから僕を祖母の家において逃げたんだ。その日からもう母さんは僕の所には二度とこなかったよ。
でも、僕のお母さんはもう別の家で子供を何人か産んだらしいんだ。
今は、お兄ちゃんも死んで おばあちゃんも病気 僕はまだ大きくなってない 村の人はやはり僕に仕事を与えてくれないよ 夜 寝るとき 誰も僕を仕事をやどってくれないと考えると悲しくなちゃうよ。そしてこっそり泣くんだ。僕はおばちゃんの前で泣くのはすきじゃないんだ。僕はおばあちゃんともう一人のおばあちゃんに悲しい思いさせたくない 僕は本当に速く大きくなりたいよ 本当に家から出て仕事したいよ 稼いだ金でおばあちゃんの病気を治してあげたい 肉も買って食べさせてあげたい..........。
by shampoo 文が長すぎるので省略しました。私も小さい頃は中国の田舎ですんでたんですけど馬健君よりはマシな所でした。どこの国でも馬健君のように貧しい家あるとと思います。馬健よりもっと悲しい運命の男の子や女の子だってたくさんいると思います。つらい時、自分よりもっと可哀そうな子だって頑張って生きてると思えば頑張れると思います。がんばれ がんばれ世界の子供たち.....!
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病気で歩くのが難しいおばあちゃんを見てると 馬健は心配しながら聞きました。「おばあちゃん。親戚に頼んでお金を貸してもらって 薬を買おうよ。親戚たちに僕が大きくなって家出て仕事が出来るようになったら金を二倍にして返すからって言えば、お金貸してくれるかな?聞いてきてよばあちゃん。
11昼飯を食べてるとき 馬健は病気のおばあちゃに野菜をたくさん食べさせます。「先生が言ってたんだ。人間が病気になった時は 一生懸命たくさんご飯と野菜を食べれば病気は治るんだ!たくさんジャガイモとトウモロコシを食べれば体に力が湧いてくるんだ。そうすれば薬を買わなくて済むんだ。
昼ごはんをすませると 馬健は急いで豚のエサを作りました。「今年、僕のお兄ちゃんが死ぬ前に病気になった時、親戚にお金を借りたんだ。おばあちゃんは早くお金を返すため 農業の人に頼んで豚を五匹買ったんだ 本来、ブタを大きく育てたら 売って借金を返すことができたんだ でも大きくなる前に三匹も死んじゃったんだ。
13おばあちゃんは残りの二匹のブタも死んでしまうのが怖くって 僕達が食べたトウモロコシとジャガイモの雑煮を半分ブタにあげるんだ おばあちゃんはあと、この二匹のブタを正月がくるまでにしななせなければ 売れば高く売れると言ってたんだ。」
14ブタのエサを準備したら ブタ小屋を掃除して ブタを外にだしてエサを食べさせました。「大人から聞いたんだけど ブタ小屋が汚すぎると ブタは死んでしまうんだ。だから毎日綺麗に清掃するんだ 今、この二匹のブタは太ったよ。」
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二匹の豚が餌を食べていると 馬健はおばあちゃんにこう言いました。「おばあちゃん 我が家の豚は草を食べるのが好きみたいだよ。今の山の草はもう黄色く枯れちゃったし 僕は山の下の川までいって草を取りにいかなきゃならないよ おばあちゃん 新年がきたら この二匹のブタを売って 新鮮な豚肉を買ってこようよ もう一人のおばあちゃんが僕に豚肉が食べたいって言ったんだ。
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二匹のブタがお腹いっぱいになった所をみると 豚を豚小屋に戻して 豚が食べ残した餌を家でかっている二匹の犬に食べさせました。「僕の家は人間が食べる食料も少ないし だから、犬にはたべさせる物がないんだ。この二匹の犬は家でごはんをたべないんだ 平日どっかに行って どっかで飯をたべてきて 家に帰ってくるんだ
将来 正式に働けるようになったら もう犬に外で変な物を食べさせないようにするよ。家でたくさん食べさせるんだ。
17僕の家の豚は本当に草を食べるのがすきなんだ。 僕は毎日ここへ来て草を刈るんだ。おばあちゃんが毎日草をブタに食べさせれば 家の人間の食事をブタにあげなく済むからちょうどいいって言ったんだ。畑で植えたトウモロコシとジャガイモでさえ 僕たちが食べる分にしては足りないんだ。
18僕の住むところの近くにある草は全部他人に刈られちゃったよ だから草は遠くにあるヤツを刈らなきゃいけないんだよ。 おばあちゃんは僕が疲れてしまうのが心配だから 一緒についてくるっていったけど 僕はいかせなかったよ おばあちゃんはもう年寄りなんだ もう山に下りる力もないよ
19草を刈り終わって家に帰る路上で 馬健は怒りながら言いました。「僕はなにもない お腹いっぱいになることもできないし 小さい頃から布団をかけて寝たことがない お父さんはもう帰ってこない もう僕たちを捨てたんだ。僕も村の人たちと一緒に石炭作業して稼ぎたいよ。でも、彼たちは僕をやどってくれないんだ 僕のこと背が低いって あんな大変な仕事できないってさ。 僕ができないだと?僕は家の仕事を全部できるんだぞ どんなに高い山だって僕は登れるよ。石炭掘るぐらい僕にだって出来るよ!! 新年が明けたら またあの人たちに仕事させてくれって頼みに行くよ。僕は働いておばあちゃんの病気を治すんだ 早く病気を治してあげないと おばあちゃんは死んでしまう!
20僕はもう学校にはいけないけど 学校が終わった時 三年生の従兄弟の馬興福を迎えにいくんだ。馬興福はぼくの従兄弟の家の息子なんだ 僕より何ヶ月年下なんだ。馬興福の母は家が貧しすぎる事で別の男と駆け落ちしたんだ。父は毒飲んで死んだんだ。 現在は従兄弟の馬興福と僕とおばあちゃんともう一人のおばあちゃんの四人で暮らしてるんだ。 「もう学校は終ったみたいだな」そういいながら馬健は学校に向かいながら言いました。
放課後の道で兄弟二人揃って走って家に帰りました。馬健は従兄弟の手をつなぎながら大声で言いました。「馬興福!僕はお前よりはしるのが早いぞ!僕がお前の手をつないでなかったら もうとっくに家についてるぞ。村の人たちは僕のことバカにするけど 僕の事背が低いとか力がないとか だから仕事させないとか 全部バカな話だよな!そうだよな!」
22家についた後、従兄弟の馬興福は馬健に学校で習ったことを教えます。「僕は半年だけ一年生をやったんだ。お兄ちゃんが死んで おばあちゃんも病気にかかって もう一人のばあちゃんと 従兄弟のために学校をやめたんだ。最初は従兄弟も学校をやめて 僕と働くと言ったんだけど だけど僕は同意しなかったよ。現在は従兄弟が朝学校行って 夜、家に帰ってきたら僕にも勉強を教えてくれるんだ。 こうすれば僕は朝、家で仕事ができる!
ご飯が食べ終わった後トウモロコシの皮を一人で馬健が剥がし作業します。父や母の話、死んだお兄ちゃんの話二人のおばあちゃんと馬興福と馬健は泣き出しました。「おばあちゃんから聞いたんだ。僕には二人おにいちゃんがいたんだ 二番目の兄ちゃんは二歳のとき病気にかかって治療費が払えなくって死んじゃったんだ。お父さんは落ちこぼれだったよ 毎日酒飲んで お母さんとおばあちゃんを殴ってたんだ。仕事もなにもしない。僕のお母さんは僕が二ヶ月ぐらいの時別の男と駆け落ちしたよ 逃げるとき僕も最初連れて行ったんだけど でも、足手まといになるから僕を祖母の家において逃げたんだ。その日からもう母さんは僕の所には二度とこなかったよ。
でも、僕のお母さんはもう別の家で子供を何人か産んだらしいんだ。
今は、お兄ちゃんも死んで おばあちゃんも病気 僕はまだ大きくなってない 村の人はやはり僕に仕事を与えてくれないよ 夜 寝るとき 誰も僕を仕事をやどってくれないと考えると悲しくなちゃうよ。そしてこっそり泣くんだ。僕はおばちゃんの前で泣くのはすきじゃないんだ。僕はおばあちゃんともう一人のおばあちゃんに悲しい思いさせたくない 僕は本当に速く大きくなりたいよ 本当に家から出て仕事したいよ 稼いだ金でおばあちゃんの病気を治してあげたい 肉も買って食べさせてあげたい..........。
by shampoo 文が長すぎるので省略しました。私も小さい頃は中国の田舎ですんでたんですけど馬健君よりはマシな所でした。どこの国でも馬健君のように貧しい家あるとと思います。馬健よりもっと悲しい運命の男の子や女の子だってたくさんいると思います。つらい時、自分よりもっと可哀そうな子だって頑張って生きてると思えば頑張れると思います。がんばれ がんばれ世界の子供たち.....!
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